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段ボールとひとの歴史

段ボールは、今の世の中いろんなところに使われている。日常の中にあまりにもありふれていて、気にもとめないことが多いばかりか、邪魔になってゴミに出すことが普通だ。スーパーへ行っても自由に持ち帰りできるように空き箱が積まれているが、エコバッグとかいって、しゃれた名前をつけられた買い物袋におされ、利用する人は少ない。そんな段ボールだが、いったい、いつから使われはじめたのだろうか。それは150年ほど前のヨーロッパにまでさかのぼる。
当時、貴族が着ていた服のえり元をヒントに、厚紙を波状に折ってシルクハットの内側に使ったのが始まりであるそうな。
型崩れせず、ずれにくいことから、人気が出たのであろう。日本では、1909年、厚紙を貼り合わせた段ボールの製造にはじめて成功して次第に普及していった。
このときの開発者である井上貞治郎が「段ボール」と名付け、以後、現在までその名前が使われている。
段ボールが普及したのは、壊れやすいものを包む目的で普及した。最初はガラス製品など壊れやすい品物を包むのに使われたらしい。
だが、今ではそれだけでなく、おしゃれな化粧箱などにも使われ、色も年々カラフルになってきているように思う。また、緩衝材としても多く用いられ、ただの「包む」という資材から目的もその種類もどんどん増えて変化してきている。
人がいて流通という経済活動をおこなっている限り、その傾向には変わりはないだろう。どんな資材に使われるか、たいへん興味深いところだ。


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段ボール紙で書いて紙芝居やがありました、段ボールで作ってあるめんこでは、良く遊んだ記憶もあります