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段ボールで学ぶ発酵

段ボールで生ゴミを堆肥化する取り組みがあちこちで行なわれています。家庭でも簡単にでき、家庭菜園の肥料にも使えることから、挑戦している人も多いと思います。あなたのお宅では上手にできていますか?子供の自由研究にもぴったりなので、夏休みを利用してやってみてはどうでしょうか。発酵には熱が必要なので、夏の気温が高い時期というのがうまく発酵する時期として適当なのです。冬は寒いので、段ボールを毛布でくるんでしまうなど、保温の必要があります。
段ボールで堆肥をつくろうと挑戦したが悪臭がひどいので断念したという人もいると思います。悪臭は腐敗している証拠です。腐敗も発酵も菌が食べ物を分解しているという意味では同じなのですが、腐敗している場合は、人間にとって有害な菌が活発に活動していることが考えられます。発酵には乳酸菌などの有益な菌が活発に活動していることが重要です。温度や湿度が最適な環境でなければ腐敗が始まります。十分酸素を行き渡らせることも必要ですね。腐敗させる菌多くは、嫌気性細菌と言って酸素を嫌う菌ですから、空気を入れることで腐敗菌も繁殖しにくくなります。発酵には種菌を使うとうまくできるのですが、ワラ、納豆、常緑樹の落ち葉などに種菌が付着しているので、それを使うとよいでしょう。つまり、自然界で起こる現象を段ボールの中で再現しているのが段ボールでの堆肥作りなのです。簡単にできる段ボール堆肥から自然の仕組みの一部を学ぶことができます。


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段ボール紙で書いて紙芝居やがありました、段ボールで作ってあるめんこでは、良く遊んだ記憶もあります