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段ボールのため息

段ボールは人間の役に立っています。運送には欠かせません。引っ越しの時もたくさんの段ボールを使います。それなのに日頃の人気のなさはどうでしょう。一般の人には段ボールはゴミにしか見えません。扱いも乱暴なことが多いし、子供たちまで蹴ったり投げ飛ばしたり。でも、段ボールは壊れません。木材や金属は強いですが、硬すぎて乱暴に扱えばケガをすることもあります。その点、段ボール箱は適度に硬くてケガもしない、持ち運ぶためには最適の箱なのです。電気製品を運ぶのにも使われますが、中身を取り出せば、お礼もなくて、ほとんど注目されること梨です。「もっと段ボールを見直してくれてもいいんじゃないか!」と段ボールの声が聞こえてきそうです。
段ボールはその色も独特です。あの茶色っぽい色は「馬糞紙」と言われるくらい、あまり印象のよい色ではないようです。しかし、どんなところでも目立たないその色はたくさんの場面で使われる段ボールにとっては最適な色ともいえるのですね。また、段ボールの色も真っ白なものやツヤのある色のものもあります。これらにあでやかな色を使ったイラストを印刷すれば、どんなものよりも目立つ段ボールができるのですが、それはなぜだか段ボールとは縁のないことのように思われがちです。段ボールは今後もいろんな使われ方をするのでしょうが、あいかわらず地味で、普段の生活に溶け込んでひっそりと使われ続けていくのでしょうか。「もっと段ボールの役割をわかって欲しい」、段ボールからため息が漏れてきそうです。


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段ボール紙で書いて紙芝居やがありました、段ボールで作ってあるめんこでは、良く遊んだ記憶もあります